土地利用計画
本地区は、JR金沢駅から北西へ約2.5kmに位置し、ほぼ平坦な地形で、金沢西部副都心に隣接している地区です。
本地区は、国道8号、金沢外環状道路海側幹線、金沢駅港線(通称「金沢駅西50m道路」)などの主要な道路に囲まれており、地区周辺には石川県立中央病院や石川県庁、金沢駅西合同庁舎、金沢市立鞍月小学校など多くの行政機関のほか、業務施設や商業施設が集積しています。
石川県立中央病院周辺エリアにおいては、医療・福祉機能を集積させ、新たな都市機能集積の受け皿づくりを推進し、魅力ある都市基盤整備を目指す地区として位置付けられています。
幹線道路、公園などの都市基盤を整備し、都市生活の利便性向上を図るとともに、地区周辺に集積している都市機能と整合のとれた適正な土地利用を誘導し、金沢西部副都心の一翼を担う地区として良好な市街地の形成を目指しております。
土地利用計画
医療福祉ゾーン
●土地利用の方針
県立中央病院に隣接するゾーンとして、医療福祉関連機能の集積を図る。
●土地利用のイメージ
中央病院関連の施設、医療福祉関連の企業(医療関連の事務所等)、開業医、介護施設、老人ホーム、宿泊施設など
健康交流ゾーン
●土地利用の方針
医療福祉ゾーンの支援機能として、健康(予防医療)関連機能の集積を図る。
●土地利用のイメージ
健康医療器具、健康食品、薬品関連の企業(予防医療関連の事務所や販売店等)、スポーツクラブ、沿道サービス型店舗、介護施設、サ高住など
国道沿道ゾーン
●土地利用の方針
国道沿道の立地特性を生かした利便性の高いゾーンとして、医療福祉関連機能(事業用施設等)の集積を図る。
●土地利用のイメージ
医療福祉関連の企業(医療関連の事務所等)、地場食材を取り扱う物販・飲食店など
一般住宅ゾーン
●土地利用の方針
鞍月小学校及び既存集落に隣接するゾーンとして、安全安心な環境を創出するとともに、適正規模の住宅地の形成を図る。
●土地利用のイメージ
戸建て住宅、中層住宅(共同住宅等)、幼稚園、店舗(日用品販売等)など